帝都葬祭の社葬の目的

*

社葬の目的

社葬の一番の目的は、前述の通り、死を悼みその意思を継承することがを示すことにありますが、経営上の位置付けとしては次の二つが挙げることができます。

社内に対して

企業文化を体現し、より一層の結束をはかります。

企業文化というものは百万編の説教で理解、体得できるものではありません。しかし、先人を敬う儀式によって、社員一人ひとりに、故意の意思を継承しよう、会社をより発展させようという意識が生まれることは間違いないでしょう。日常業務とは全く異なる儀式を施行することによって、社内体制をより強固なものへ結束する効果も得られます。同時に次期後継者は、先人を敬い、故人を立派に葬送することによって、故人の志しと事業の継承する意思を自ら示し、それを社内外にアピールする機会となります。

社外に対して

社葬は、企業を取り巻くすべての関係者が一同に会します。社葬には、そうした人々の前で自社の次代の躍進と新たな方向性を示し、無言の承認を受けるという目的も持ち合わせています。したがって、社葬は万全の体制と周到な準備をもってのぞみ、絶対に成功させなければならない会社の特別行事なのです。

葬儀委員長や来賓の決定、焼香順位、供花配列などは、すべて会社の価値観、意思表示とみなされます。故人の葬儀には間違いないのですが、取り巻く社会(顧客・株式・一般会社)に対する価値観を今一度確認する必要があります。これらを十分に検討するためにも準備期間が必要となります。

故人(個人)に対して

企業の創業、発展に多大な功労をのこした創業・企業経営者に対して(或いはそれに 準ずる)その生前の功績を称え、死を哀悼し、御霊を慰め、安らかであれと願います。

遺族に対して

企業の発展に一身を捧尽くした、故人の遺族に対して、企業として、哀悼の意を捧 げます。遺族は、故人を葬送する参列者へ、その悼む心と企業への愛顧に対して、感 謝の姿勢で御礼をいたします。また、遺族は葬儀式の承継者(喪主)としての立場 をも、併せ持っています。

企業(社内)に対して

社葬の空間に際して、一糸乱れず施行します。 企業業務とはまったく異なる儀礼を施行することにより、社内体制をより強固なも のへと結束させていきます。同時に、次期後継者には先人を敬い、故人を立派に葬 送することで、企業を尊重・継承する遺志を自ら体し、公に示すことになります。

社外に対して

社葬を滞りなく遂行することは、得意先・仕入先・株主・企業関係者等の注目に答 えることです。会葬者及び社外に対して、葬儀委員長・来賓・焼香順位・供花の配 列等は、企業の価値観・意志の表示とされます。また、社葬へ出席することは、重 要な取引先であればあるほど、なにを措いても会葬にかけつけ、企業を取り巻くす べての関係者が一同に会する場となります。従って社葬は、万全な体制と周到な準 備をもって臨み、絶対に成功させなければならない会社の特別行事です。かつ 社外には、自社の次代の躍進と新たな方向性を示し無言の承認を受ける場づくりで もあります。社葬とは、最も効果的な社外広報・アピールであり、その後の企業の 経済活動を円滑ならしめ、企業在続のノウハウを引き継いでいくための必要不可欠 な儀式なのです。

Copyright 2008 TEITOSOUSAI CO.,LTD